【写真2】日豊北線のサミットは、数少ない開業当時の木造駅舎が残る重岡駅。海抜219.416Mの標柱が建つ。昔は「花いっぱい運動」で表彰を受けた駅だが、無人になって花壇も消えた。ただ、ツツジだけは毎年美しい花をつける。停車する普通列車は3往復だが、同駅で交換する特急も多く、構内は3線が並ぶ。
【写真3】南延岡発の上りタンク列車4572レが宗太郎に挑む。宗太郎〜重岡の上北川橋梁。タキ2、3両が常だが、この日は7両でやってきた。分かっていれば全編成を入れて撮ったのに(涙)。旭化成のタンク輸送は、南延岡発が10:14発。宗太郎は11時ごろ通過する。
【写真4】宗太郎から駆け下りてきた寝台特急「彗星」が北川を渡る。通常4両編成なのが、ちょっぴり寂しい。北川橋梁は東側に架線柱とケーブルが張られている。午前中の撮影では写真のようになります(涙)。橋の西側はスッキリしており、午後から撮るのがベスト。
【写真5】久大線がホームグラウンドのトロッコ列車「TRO−Q」も団体客を乗せて、日豊線に姿を見せる。大原越え。日豊線にも姿を見せる。昨年は宗太郎を越えて延岡入りしたが、今年は5月11日に大在から佐伯を経て、重岡へ。高千穂鉄道のトロッコ列車とのジョイントも見てみたい(笑)
【写真6】宮崎の春のイベント「フラワーフェスタ」(3月20日〜5月8日)に合わせ、毎年登場する本カコ485系3連のPRレタリング列車。今年はDK7編成。フェスタ期間が終わった後も、このままの姿で運転。ちょっぴり恥ずかしい。イベントが終わったら、すぐに外す気遣いがほしい。
【写真7】茶摘みが始まった北川町の茶畑を783系が行く。宮崎は全国4位の茶生産県、平成16年度は3780トン。5月に入ると、一番茶の摘み取り。西都や児湯、都城などが主ですが、日豊線沿線にも茶畑が点在します。
【写真8】西日を浴びて輝く日向灘を、鯉のぼりが泳ぐ。その海岸線を817系もすべるように走り抜ける。日豊北線が宗太郎越えの“山線”に対して、日豊南線は“海線”らしい風景が多い。海を泳ぐ鯉も一興です(笑)。
【写真10】鯉のぼりと鉄道が饗宴する定番といえば、TR高千穂鉄道の日之影川。国道218号青雲橋とTRの鉄橋下の川原に多数の鯉が泳ぐ。鉄道ファンはもちろん、一般のカメラマンも集まる撮影の名所です。光線は午前中がベストですが、鯉は風しだい。この日の泳ぎはいまひとつ(涙)
(改訂 2005-6-13)
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